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前回クラックについて説明しました。
今回はコーキングをしているのにも関わらずサイディングにクラックが入ってしまう場合や設計ミスが絡んでいるのか?について説明して行きます。
コーキング部分だけ動いて動きを殺しきれずにサイディングボード自体負荷をかけすぎていることが原因の一つとして上げられます。
そのほかにも、施工をする際に釘どめをサイディングの力の逃げ場を考えずに施工を行ってしまったり、メーカー指定の釘数を守らずに止めてしまっている場合など力が不安定な時に以上のようなことが起こります。(六つの釘を一枚のボードに止める際に本来なら六つ使用しなければいけない所を四つしか使用していないなど)
以上のことからサイディングの釘部分にクラックが入っている場合は釘の止め方が悪いと考えましょう!!
クラックが起こる原因として元々、設計ミスということも考えられますが、サイディングがどのように動くかは日照時間や湿度、気候にも左右されるのでしばらくは経過を見て様子をみる方法が一般的ではあります。
なのでどのようにサイディングが動くかを計算に入れながら今後どのように釘を止めて行くかなどを施工の際に考える必要が出てきます。
家全体のサイディングの状況を見極めて補修をしていくことが必要とされます。
ですが、クラックがひどい場合には迷わずに業者に相談した方がいいでしょう!!