
チョーキングとはどのような現象なのでしょう
チョーキング現象

「チョーキング現象が出たら塗替えのサイン」と言います。
壁を触って指に白いものが付いたらと言いますが、言葉ではわかりづらいです。
とてもわかりやすい現場がありましたので、写真にとってきました。
こちらのお家は新潟県外にある貸家です。
借主さんに許可をいただき写真を撮っています。
おそらくですが築20年ほど経っているかと思われます。
塗替えをしたことはなさそうな感じでした。
どこの壁を触っても、チョーキング現象がでています。
指で壁をすっとなでると指のはらがまっ白くなります。
壁の水にじみ

このような状態なので、雨がふると壁に水がにじみます。
水がしみたあと、乾いてもこのような跡がわかります。
とても乾燥した土地がらなのでまだこの程度ですんでいますが、これが雨や雪の多い上越や妙高だったら…
そう思うととても怖いですね。
コーキング部分のひび

よく見なくてもわかるぐらいにひびがはいっています。
全くコーキングの役目を果たしていません。
これでは水が内部に入ってしまいます。
コーキングは壁材と壁材の間だけでなく、窓まわりにも使われています。
外部コンセント、エアコン室外機のまわりにもコーキングが使われています。
玄関前の水たまり

今回、このお家を見ていて一番気になったのがこの箇所です。
数か月前に見た時にはありませんでした。
水がどこからか来ています。
この玄関の上部はベランダになっています。
ベランダ部は傷みが進んでいて、おそらくですがベランダ部分からの浸水かと思われます。
ベランダには劣化による傾斜が見られました。
このまま放置しておけば、ベランダが崩壊するおそれがあります。
借主さんもその点をわかっており、ベランダは使用していないとのこと。
家にはメンテナンスは必要不可欠です。
このような状態になる前に修繕することを強くおすすめします。
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