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外壁の傷みが気になってきていて工事をしようと思っていた。色々な訪問業者がきて張替をしなければいけないと言うが、本当に張替が必要なのか塗装ではだめなのかを見てほしいとのご要望でした。
外壁に関してはチョークキング現象は出ているものの、大きな破損等は見られませんでした。
構造面では、現在金属サイディングであり、すでに建物構造への負担が少ない外壁材ですので、外壁張替することによるメリットが少ない。
以上のことから、張替ではなく塗装工事とすることにしました。
まず足場組の工事からはじめました。
足場ができてから、屋根の現場調査を行いました。
本屋屋根は5寸勾配で自然落雪屋根。
板金の塗膜に劣化があり、ここ1~2年位はどうにかなりますがそれ以降は雨漏れの恐れがあります。
屋根については塗装工事も検討しましたが、本屋根・下屋ともに葺き替え工事となりました。
外壁工事に支障のある付帯物をはずしてから塗装に入ります。
エアコン室外機等を一時撤去する電気工事を行いました。
室外機の壁掛け架台と窓とが絡んでいて防水工事実施の為、撤去復旧となりました。
高圧洗浄に入りました。塗装予定の破風板、軒天、外壁全体を洗浄しました。
水気が乾くいてからでないと塗装できませんので、この日の作業はここで終了しました。
破風板・軒天井のケレン作業を進めています。
この作業は表面の塗料を研磨して、錆び止め塗料の接着をよくするために行います。
築30年ほど経過していますので、丁寧に作業を進めます。
破風板にサビ止め塗装を行いはじめました。
樋のついている箇所は樋をはずしてから塗装しています。
もちろん養生もしてあります。
ベランダ外壁の白い右端下が欠けてしまっています。
この部分は塗り壁の仕様となっていました。左官屋さんが塗り壁処理で修復しています。
ベランダの塗り壁面にたくさんのクラックが発生しいました。
コーキング処理をし、この上からシーラー処理、仕上げ塗料での中塗り、上塗りを行っています。
これで塗装後は雨水浸入の心配はなくなります。
軒天井の中塗り、仕上げ塗りが終わりました。
このあとに破風板の中塗り、外壁のさび止め塗りの作業に入ります。
外壁は金属サイディングなので、今までの板金部分の塗装と同様の工程をすすみます。
屋根の葺き替え工事があり、こちらのお家の場合下屋がありますので下屋がある部分の外壁ははがす必要があるため、この面をのぞいた外壁の塗装を先にすすめます。
下屋にからむ外壁塗装は下屋の葺き替え工事が終わってから行います。
既存の外壁をはがしてから、屋根を葺き替えていきます。
この部分の詳細については作業の日々ブログをご覧下さい。
屋根の葺き替えはじめのブログはコチラ。
続き①はコチラ。
続き②はコチラ。
続き③はコチラ。
外壁のサビ止め塗装が完了し、中塗りとなります。 刷毛にて目地部と窓廻りのローラーでの塗布の出来ない部分を塗装します。 その後ローラーで全体を塗装していきます。
基本、塗装はさび止め塗布を含め3回塗りをおこないます。 写真のこの面は軒樋金具もあり、刷毛塗布で施工しています。 破風板塗装の全体が終了しました。 外壁同様に金属部分はさび止め、中塗り、上塗りの3回塗りを行います。
お家は外壁と屋根だけでできているわけではなく、色々な箇所の塗装もあります。
窓上の霜よけ、庇(ひさし)、外壁についている木部、シャッターボックス、玄関ポーチの天井部分。
外壁についている木格子は大工さんにはずしてもらい、塗装をしてから、また大工さんに元に戻してもらっています。
玄関はお家の『顔』でもありますから、しっかり養生して塗装していきます。
大屋根の葺き替え工事です。
こちらのお家は高床式住宅なのでかなり高所での作業となります。
大屋根の葺き替え工事の詳細ブログ①はコチラ。
詳細ブログ②はコチラ。
詳細ブログ③はコチラ。
外壁の仕上げ塗装も終了しました。
外部足場と養生シートを撤去した状況です。
きれいになりましたね。 これで安心に過ごすことができます。
屋根=雪のことも心配することなく、冬をむかえることができます。
こちらの工事の日々のブログはコチラをご覧ください。
詳細にわかります。